スキンケアで使いたい保湿成分

肌をなめらかに整え、シミやシワを作りにくくして、さらに肌に与えた有効成分や栄養の作用をしっかりと生かすために欠かせないのが、「保湿」です。

 

そんな理想的な保湿を実現するためには、どんな保湿成分を選べばいいのでしょうか。

 

絶対に欠かせない保湿成分はこれだ!

まず、「保湿には絶対に欠かせない」と言えるほどに、最優先したい保湿成分となるのが「セラミド」です。

 

なぜ、セラミドがそれほど重要なのかというと、多くの保湿成分は、「その保湿成分そのものが水を蓄える」という性質なのに対して、セラミドは「肌細胞の間に水分をたくわえるように働きかける」という性質の保湿成分だからです。

 

つまり、もっとも自然な形で肌に保水力を持たせてくれる、というわけです。

 

ただし、セラミドは「肌細胞の間に入ってこそ、保湿成分としての力を発揮できる」というものですから、角質層にしっかりと浸透するよう処方されたスキンケア用品を選ぶ必要があります。

 

浸透性の低いスキンケア用品だと、せっかくのセラミドの働きをじゅうぶんに生かせない、ということですね。

 

その他、注目の保湿成分はこれだ!

セラミド以外にも、肌の水分保持に役立つすぐれた保湿成分がいくつかあります。

 

まず有名なものと言えば、ヒアルロン酸でしょう。ヒアルロン酸は水分をたっぷり抱え込む性質を持っていることで有名です。

 

そして、そのヒアルロン酸よりもさらに保水力が高い、ということで近年大きな注目を集めているのが「プロテオグリカン」という保湿成分。
ヒアルロン酸を超える保湿効果が期待できるだけでなく、肌のターンオーバーもサポートしてくれると言われる、万能選手のような存在です。

 

保湿成分と言えば、コラーゲンも忘れてはいけませんね。肌を内側からぐっと持ち上げるようにしてハリを与えるのには欠かせない成分です。

 

その他にも、すぐれた保湿作用を持つ保湿成分としては、トレハロース・カミツレエキス・海藻エキス・フラバンジェノールなどが挙げられます。

 

これらの保湿成分ももちろん、「浸透性が高いものを選ぶ」というのが重要です。どんなにすぐれた保湿成分でも、角質層にきちんと届かなければ意味がない、ということを理解しておきましょう。

 

こんな保湿成分には要注意!

では逆に、「使用を避けたい保湿成分」というのはどんなものかというと・・・

 

まずは、ポリエチレングリコール。こちらは発がん性のリスクが指摘されています。
次に、PG(プロピレングリコール)。人によっては、アレルギーなどの悪影響を受けるリスクがあります。

 

特にポリエチレングリコールは、製造過程において発がん性を持つ物質を形成する可能性があり、しかも「浸透性が高い処方にすればするほど、発がん性物質発生リスクが上がる」と考えられていますので、この成分の使用は絶対に避けたいところです。