スキンケア用品の安全性の重要性

スキンケア用品も、メイク用品も、肌につけるものだから、どちらも安全性を重視することが大切なのは間違いありませんが、あえて「どちらの安全性をより重視すべきか」ということを言うなら、これは間違いなく「スキンケア用品の安全性を重視するべき」という答えになります。

 

なぜ、スキンケア用品にはメイク用品以上の安全性が求められるのでしょうか。

 

スキンケア用品の安全性を特に重視しなければいけない理由とは

メイク用品よりも、スキンケア用品の安全性を重視しなければいけない、その最大の理由は、なんといっても、「メイク用品は肌に浸透しないものだけど、スキンケア用品は肌に浸透させるもの」という大きな違いがあるからです。

 

近年のスキンケア用品は特に、美容効果を高めるために浸透性を高めているものが多いので、もしその成分の中に、肌に有害なものが含まれていたら、それも含めて角質層まで浸透してしまう、ということなんですよ。

 

角質層まで浸透してしまった成分については、洗顔をしても落としきるのは困難です。これを無理に落としきろうとすると、必要な角質まではがしてしまうことになるんですよ。
だからこそ、スキンケア用品は「肌のサポートをしてくれるもの+肌に浸透しても大丈夫なもの」だけで作られていることが大切なのです。

 

これに対して、メイク用品というのは、基本的には「肌にすりこんでも、浸透しないもの」というスタンスです。もしメイク用品が肌に浸透してしまうなら、あなたの肌はとっくの昔に「メイクの色に染まるような色素沈着」を起こしているでしょう。

 

メイクが肌に浸透しないというのは本当?

というわけで「肌に浸透しないメイク用品よりも、肌に浸透するスキンケア用品のほうが、安全性重視が大切」という結論が出るわけですが、それでもやはり「メイクを落としても多少の色残りはするし・・・やっぱり色素が多少は肌に浸透しているのでは」と思われるかもしれません。

 

ですがこれは、そのほとんどが「間違ったクレンジングと洗顔をしていて、汚れを落としきれていない」というのが原因で、メイクの色素は肌に浸透しているのではなく、毛穴や、細かいシワなどの部分に残っている、と考えるのが正解ですよ。

 

本当に色素が肌に残るメイクというのは、それこそ、肌の中に色素を注入する「アートメイク」くらいなものです。逆に言えば、肌の中に色素を直接注入しない限り、めったなことで肌に色素が浸透することはないんですよ。肌細胞のすき間より、メイク色素の分子のほうが、はるかに大きいのです。