シーズンごとに商品が変わるタイプのスキンケア用品のデメリット

スキンケア用品の中には、「シーズンごとに、使う商品を変える」というタイプのものもあります。「夏ならこのライン、冬はこのライン」などという感じですね。

 

こうした、シーズンごとのラインナップが存在するスキンケア用品は、一見「季節ごとの変化に応じた素晴らしい商品」とも思えてしまいますが、実際のところはどうなのかというと・・・実は、利用者があまり気付いていないデメリットも存在するのです。

 

「季節の変わり目の肌トラブル」をうまく利用した商法!?

シーズンごとにラインナップを変えるスキンケア用品が支持される理由として、「季節が変わって今までのスキンケア用品じゃ合わなくなってしまったところに、新シーズン用のものを使うと状態が良くなる」という声がありますが、これって実はほとんどが、単なる「季節の変わり目の、一時的な肌トラブル」です。

 

季節の変わり目というのは、どうしても体調が安定しないので、肌の状態も不安定になりやすいんですよ。ですが新しい季節の環境に慣れ始めたら、肌の状態もまた落ち着いてきます。

 

つまりシーズンごとにラインナップを変えるスキンケア用品というのは、ある意味、この「季節の変わり目の一時的な肌状態の悪さ」を利用して、「ほら、早く新しいシーズン用のラインナップに変えないと」と誘っている部分もあると考えられるわけです。

 

実際のところ、スキンケア用品のラインナップをガラッと総替えしなければいけないほどの変化が、人の肌で季節ごとに起こるわけではないんですよ。

 

シーズンごとの商品チェンジは、「もうけ戦略!?」

シーズンごとにラインナップを変えていくスキンケア用品というのは、メーカーの「もうけ」の点でも、おいしい部分があります。

 

なぜなら、たとえ今の商品の中身が残っていても、新しいシーズン用のラインナップが出れば、利用者はそれを買ってくれるわけですからね。つまり「利用者の購入ペースをある程度コントロールしてしまえる」という部分があるのです。
これは利用者から見れば「まだ残ってるのにシーズンが終わったから捨てる」という、経済的デメリットを出してしまうものですね。

 

これまで「季節ごとに肌状態も大きく変わる」と信じていた人は、一度だまされたと思って、「コロコロと内容が変わることなく、1年中、同じものだけが販売されている、良質な成分を配合したスキンケア用品」を選んでみて下さい。

 

やってみると分かりますが、意外と、夏でも冬でも、同じスキンケア用品で肌状態を落ち着かせてコントロールできるものですよ。せいぜい「冬場は乾燥しやすいから、重ねづけをしたほうがいい」という程度の変化があるくらいのものなのです。